こんにちは、下山です。
あなたは何歳まで生きてどれだけの年金をもらえると、お考えでしょうか?
おそらくですが・・・きっとあなたは実際に生きる年数よりもあなたの寿命を短く想定し、もらえる年金の額を多めに想定しています。
なぜそんなことが言えるのか?
その根拠は、イギリスの雑誌「エコノミスト」の調査にあります。
「エコノミスト」の調査部によると、「日本の約4割の人は日本人男性の寿命よりも短く認識し、平均寿命よりも若い年齢で死亡すると思っている」そうです。(参照:日本経済新聞12月4日)
つまり、日本人の半数近くの人は自分自身の老後についてきちんと把握しきれていない、ということです。
いかがでしょう?
あなたは自身の老後についてしっかりと把握できている自信がありますか?
もし、ぼんやりと老後について考えていたのであれば今一度「年金がいくらもらえるのか?」といったことをできる限り正確に把握されることをオススメします。
ちなみに寿命について、1つ気をつけなければいけないことがあります。
それは、「平均寿命」と「健康に過ごせる寿命」には差がある、ということです。
2016年の日本人の平均寿命は男性が80.98歳、女性が87.14歳で、過去最高を更新中ですが、例えば80歳まで生きるとしても最期までずっと健康に生きられるかといったらそれはなかなか難しいことです。
一般的には「平均寿命」と「健康に過ごせる寿命」には約10~15年もの差があるそうです。
つまり、体調が優れなかったり不健康な状態で生きる時間が最期に平均で約10~15年もある、ということです。
お金があって快適な環境で暮らせるのであれば多少健康を害していてもまだ良いのですが、経済的な不安も抱えながらさらに健康の不安も抱えて生きるのはツラいですよね。
だからこそ、そういったことも含めて老後の人生をできるだけ正確に把握し、早めに備えることが大切です。
と言っても別に不安を煽りたいわけではありません。ただあなたに現実を把握して欲しいだけです。
「気付いた時にはもう何もなす術がない」という状態だけは避けていただきたいということです。
株ほど素晴らしいシステムありますか?
では、老後の安定的な生活を実現するために今何をすべきでしょうか?
人それぞれ考えは違うかと思いますが、老後のことを考えて「株トレード」のスキルを身につけることは極めて有効だと自分は考えています。
もし将来、体が思うように動かせず、健康に不安を抱えている状態になったとしても頭さえ動いていれば株トレードで利益を獲得することが可能です。
しかも一度スキルを身につけてしまえば時代の流れに関係無く生涯使い続けることができます。
こんな素晴らしいシステム、他には存在しないでしょう。
ただ、株に対して恐怖心を覚える人もいるはずです。または「今から始めても身につけるまで時間がかかるでしょ?」と考えなかなか重い腰が上がらない方もいらっしゃいます。
ここからはそのような方に向けて、アドバイスをさせてもらいます。
必死に勉強する必要は無い
世間では何らかのスキルを身につけるためには「1万時間必要です」ということが言われています。
「1万時間の法則」とも言われますが、心理学者のアンダース・エリクソン氏が行った研究結果が根拠になっています。
ですから、株トレードのスキルを身につけるためにもそれくらい長時間の学びが必要だと思われる方もいるかもしれません。
ただ、この「1万時間の法則」に関して見落とされがちな事実があります。
それは、「1万時間の法則」が当てはまるのは、ギタリスト、外科医、スポーツ選手など精密な体の動きが求められる分野に限られる、ということです。
ビジネスライターのジョシュ・カウフマンによると実は、「仕事のスキルの大半はたった20時間で習得可能」だそうです。
また、実際、能力差を生む要因のうち、訓練量の差が占める割合はわずか30%しかない、という研究結果もあります。
そしてもちろんこのことは株トレードについても当てはまります。
株で勝つためにがむしゃらに勉強する必要など無いのです。
その証拠に、世の中を見渡せば20年、30年株をやっているのに全く稼げていない人、税金を納められた年がほとんど無い人が本当にたくさんいらっしゃいます。
その一方で、自分が学長を務める株アカデミーには始めてからわずか3ヶ月足らずで利益を出し始める方が普通にいらっしゃいます。
ですから、断言しますが、あなたが何歳であっても株トレードを学び始めるのに遅すぎるなんてことは絶対にありませんし、『株トレードの本質に沿った手法』を学べば、数ヶ月以内に利益を獲得し始めることは十分に可能です。
中には1ヶ月以内に利益を安定的に獲得し始める方もいらっしゃるくらいです。
もちろんマグレではありません。
たまたま相場環境が良かったとかそういったことでは無く、本当に1ヶ月以内に狙って安定的に利益を獲得している方がいらっしゃいます。
とにかく、「株で勝つために必死に勉強する必要は無い」「いつ始めても遅くはない」ということをご理解ください。
(参考書籍:『ルーキースマート(海と月社)』)
予想を放棄しなさい
では、「株トレードの本質に沿った手法」とはどんなものでしょう?
一言でいえば「予想を放棄した手法」です。
大多数の方が未だに勘違いし続けていますが、未来の株価は誰にも分りません。インサイダーでもしない限り絶対に読めません。
それでも「株の値動きは読める」とあなたが思うのなら、著名アナリストの方が出している過去の予想を追ってみてください。
過去に言っていたことが本当に実現しているのかどうかを検証してみてください。
株価が上がるか下がるか、だけの話であれば、適当なことを言って50%の確率で当たるはずですが、実際には勝率50%を切っているケースがたくさんあります。
「だったら何も理由を考えず適当にトレードしておいた方が良かった」という状況に陥っているケースがいっぱい転がっています。
世の中にたくさんあるプロの予想を追っていただければ「誰も株価を予想することはできない」ということがすぐに分かるでしょう。
まあ、アナリストの方々が言うことが絶対的に正しいのであればアナリストの方々はみなさん例外なく億万長者になっているはずで、そうなっていないという事実もまたやはり株価予想は不可能であるということの証拠になります。
また、アナリストの方々の予想を盲信する個人トレーダーの方もいらっしゃいますが、そういったトレーダーの方株で勝ち続けているという話を聞くことは全くありませんね。
根拠を挙げればキリがありませんが、とにかく「株価予想は不可能である」ということが株トレードの本質であり、「株価を予想しなくても勝てる手法」でトレードしない限りは利益を安定的に得ることは不可能です。
経験者の方にとっては納得のいかない話であるとは思いますが、そのような方も自身の実績を振り返っていただければ「予想は機能しない」ということを認めざるを得ないはずです。
もしそれでもどうしても「いや、何か株価を予想しないなんてあり得ない」と思うのであれば株アカデミーが主催する「体験セミナー」にお越しください。
セミナーではその場でチャート分析もファンダメンタルズ分析も使わず、1日の終値だけを使って予想に頼らないデモトレードを行っていただきます。
予想などせず、適当に買ったり売ったりするだけで利益が出る、ということを実感しに来てください。
詳細はこちらです。
それでは本日も最後までご覧くださいましてありがとうございます。
下山敬三




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