アナリストの予測が外れている証拠

アナリスト

こんにちは、下山です。

すでに一部の企業で副業が認められ始めていますが、政府も動き始めましたね。

厚生労働省は「モデル就業規則」というものを作成していますが、それが「副業を認める内容」に改正される案が検討会に提示されたとのこと。

時代の流れですね。

いずれ間違いなく誰もが当たり前のように副業をするようになるでしょう。

すでに終身雇用は崩壊していますが、企業に頼りっぱなしで生きられる時代は完全に終わるでしょう。

企業に頼らず自分自身の力で稼がなければいけない時代の到来です。

ただ、あなたは心配ないですよね。

このメルマガを読まれているということは、きっと企業に依存することを良しとせず、適切な危機感を持ち、将来に備えて行動を起こされている方だと思います。

もしくは、老後に危機感を抱き行動を起こされているかもしれませんが、いずれにしても経済的な自由を求めてその手段として株トレードを選択され、実際に学び始めている方だと思います。

そして本日は本気で株を学ぼうとしているあなたをお手伝いする意味も込めて、世の中の間違った情報に流されて大金を失わないための情報を提供させてもらいます。

テーマは『アナリストの真実』です。ぜひ参考にされてください。

「株価を予測する」という不毛な意識

おそらくですが・・・あなたはきっと今、「どうしたら未来の株価を予想できるだろう?」と考えていますよね。

この記事以外にもいろんな本や雑誌、教材、証券会社などから情報を集めてできる限り未来を正確に予測しようと考えているはずです。

でも、自分は7年以上前に株トレードを始めた時、あなたと正反対のことを考えていました。

『どうしたら株価を予測せずに勝てるだろうか?』と。

多くの方はこれを聞くと「頭がおかしいんじゃないか」と思うかもしれませんが、自分としてはとにかく予測することは無駄だと考えていました。

そして、考え抜いた結果、『予測に頼らない手法』にたどり着いてしまったんですね。

それから7年負けなしですから

自分が編み出した手法は間違いなく本物でした。

ですから、あなたにもまずは「株価を予測する」という不毛な意識を捨てていただきたいのです。

ただ、そうは言っても「株価を予測する手段は存在する」という前提の元株を学ばれてきた方が私の考え方を受け入れることはそう簡単なことではないでしょう。

そこで本日は「株式相場を予測するプロ」と言われる、アナリストの方々に関する真実をお伝えします。

アナリストの予測が当たっていない証拠

まず始めにお伝えしたいことは「いろんな雑誌やWebサイトにてアナリストの方々が日々、相場の上げ下げについて語ってらっしゃいますが・・・それらの予測を軽々しく信じてはいけない。」ということです。

もちろん、全てがデタラメだとは言いませんが、アナリストの方々の言うことを信じて勝ち続けられる可能性はゼロでしょう。

なぜそう言い切れるのか?

考えてみてください。

もしそのアナリストの方の予測が、100%とは言わないにしても極めて高い確率で当たっているのであれば、そのアナリストの方はすでに莫大な富を築いているはずです。

しかし、現実はいかがでしょう?大多数のアナリストの方はみなさんどこかしらの企業に属し、満員電車に揺られて会社に通勤されていることでしょう。

毎日、黒塗りの外車でお迎えが来るようなリッチな生活をしているアナリストの方はいらっしゃらないでしょう。

少なくとも自分は、莫大な富を得て、優雅な生活をしているアナリストの方の話を今までに一度も聞いたことがありません。

そして、これこそが「アナリストの方々の予測が本物ではない」ということの証拠です。

作家の橘玲氏も『臆病者のための株入門(文藝春秋)』にてこのように言っています。

知能指数IQのように資産運用の能力を表すPQ(パフォーマンス指数)があると仮定する。

儲かる情報を教えているアナリストたちはみんなPQが低い、

なぜなら本当にそれが儲かる情報であるならば自分で儲けているからだ。

また、同書籍にてアメリカの経済学者であるポール・サミュエルソン氏による下記の言葉が引用されていました。

投機家が求めているのは、例えて言えば起床ラッパを吹く係の

兵隊を起こしてくれる犬である。

そんな犬を探してくるのは容易ではないし、

いたとしても借りてくるには大金を積まねばならない。

(『証券投資の思想革命』(東洋経済新報社))

ポール・サミュエルソン氏が言っていることの意味、分かりますか?

投機家(一般トレーダー)は「未来の株価を言い当ててくれる」そもそも存在しないような人物を探しているが、そんな人物を見つけることは極めて難しいことであり、もし存在したとしても超高額の報酬を支払わなければならない、と言うことですね。

言い換えれば雑誌や書籍、ネットなどに転がっていて簡単に手に入るアナリストの方々の言葉が本物であるはずがない、ということです。

いかがでしょう?

相場を予測するプロであるはずのアナリストでさえ、相場を予測できていない、という真実に気づきましたか?

もちろん、四季報や決算資料など膨大な資料を分析し、時には企業の社長の話を聞き、徹底的に分析されていることは事実であり、その仕事を批判するつもりは毛頭ありません。

しかし、彼らの言うことを真に受けてトレードしても勝てない、と言うことは紛れもない事実なのです。

なぜアナリストという職業はなくならないのか?

「でも、それならなぜアナリストという職業は存在し続けるのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

「予測が当たっていないのならなぜ彼らの情報を求める人間がいなくならないのか?」と。

理由は大きく分けて2つあります。

1つ目の理由は「トレーダーが根拠を求めているから」というものです。

トレーダーはポジションを持つとき、本能的に根拠を欲しがります。

「アメリカが利上げをするからドルは上がる」とか、「ソニーが過去最高益を更新するから、買いだ」とか。

とにかく何でも良いから自身のトレードを後押ししてくれて安心できる根拠を求めているのです。仮にその情報が外れたとしても情報があることで安心できるトレーダーが一定数いるのです。精神的に安心してトレードするためにアナリストの方々にお金を払う人がいる、ということです。

2つ目の理由は『アナリストの予測も半分は当たるから』というものです。

相場は上がるか下がるか、その2つの結果しか存在しませんので、確率的に言ってアナリストの方々の予測は理論上、50@の確率で当たってしまうのです。

そして当たった時の予測がクローズアップされれば、当然そのアナリストの予測を信じてしまう人が現れます。仮に根拠がデタラメでマグレで当たっていたにしても予測が当たったという事実だけが一人歩きしてそのアナリストの方は信頼を獲得してしまうのです。

これら2つの理由からアナリストという職業は、相場が存在し続ける限り、永遠に不滅なのです。

予測しないことの優位性を信じられないあなたへ

話をまとめましょう。
今回お伝えしたかったことは「相場を予測することはやめてください。」ということです。

なぜ予測すべきではないか?というと予測することが不可能だからです。

そしてそのことを証明するために予測のプロであるアナリストの方々の真実をお伝えしました。お伝えしたことに納得されるかされないかはあなた次第であって自分がどうこう言うことではありません。

ただし、相場を予測しない手法で自分が7年に渡り勝ちつづけていることは改めて強調しておきます。

そして、自分自身の手法に対して圧倒的な自信を持っていますので、その真偽を確かめていただけるセミナーも用意しております。

⇒ 波乗り株スクール!

実際に自分が使っている手法をあなたに使っていただき、その場で、その手法が有用であるかどうかを判定していただきます。

どうしても納得できないあなたはぜひご参加いただければと思います。

それでは本日も最後までご覧くださいましてありがとうございます。

下山敬三

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