「もう限界ですわ」
そんな言葉を昨年、知り合いの67歳男性から聞きました。
何が限界なのか?と聞くと、「母の生活費です。母は現在、有料の老人ホームに入居していて、家賃、介護費用、食費など合わせて月々だいたい25万~30万程度の費用がかかっています。年金は月に7万円くらいしかありませんので、残りの額を全部自分が支払っている状態です。」とのこと。
自宅で一緒に暮らす、という選択肢もありますが、お母さんは歩くこともなかなか難しい状態で、つきっきりで介護をすることは容易なことではなく、またバリアフリーに対応していないご自宅で一緒に生活されることはなかなか難しいようです。
「老人ホームに入居してもらう以外、選択肢がありませんでした。」とおっしゃっていました。
そしてその方自身、すでに退職されている状態で医療費なども含めて年間400万円近い費用がかかっていて、「退職金が底を尽きるのも時間の問題だ・・・」と悲痛な声をあげてらっしゃいました。
ただ、2018年が明けた先日、その方に久しぶりに会う機会がありましたので様子をうかがってみると
「少し経済的な負担が軽くなった」とおっしゃっていました。
なぜ負担が軽くなったのかというと通称「特養」と呼ばれる「特別養護老人ホーム」にお母さんが入居できることになったからです。
特養というのは社会福祉法人や地方自治体が運営する公的な施設のことで、費用は圧倒的に安くおさえられます。
かかる費用はその施設によって異なるのかもしれませんが、その方の場合、家賃、介護費用、食費などを全て含めて7万円程度を支払っているとのこと。
以前と比べて3分の1以下の金額になりずいぶんとラクになったようです。
「最初から特養に入っておけば良かったのでは?」と思われるかもしれませんが、誰もが簡単に入居できるものではありません。
要介護の認定が必要ですし、まず何より順番待ちでなかなか空きが出ず、全国で約40万人の待ちがあり中には10年間待ち続ける人もいるとか。
その方のお母さんも1年待ち続けてようやく入居できたそうです。
「特養に入れて本当に助かりました。周りの方にこのことを話すと、特養に入っている人の話を初めて聞いたと言われることも多く、本当にありがたいです。」とおっしゃっていました。
とは言え、それでもお母さんの医療費などの負担もあり、ご自身も年金生活ですから「今も自身の生活をできるだけ切り詰めて生活をしている」と話されていました。
「これからもらえる年金の額が引き下げられたり、母や自分自身の医療費がかかってくることが怖くて仕方ない」ともおっしゃっていました。
ちなみに、アメリカの統計ですが、「一般的にアメリカ人の生涯医療費支出のうち 80%が人生最期の6ヶ月間に支払われる」と言われています。
大きな手術や治療というのはやはり人生が終わりに近づいているときほど必要になるということですね。
シニアの自己破産はなぜ起こるのか?
今の世の中、紹介した男性のようにご自身の生活費以上にご両親の生活に多額の費用が必要で必死にお金を工面されているシニアの方がたくさんいらっしゃいます。
自分自身が生きていくだけで大変なのにご両親のことも考えなければならず、大変な思いをされている方も多いようです。
そして、このようにご家族の生活費の負担などもあり、どうしても借金に頼らざるをえなくなっているシニアの方が増えているようです。
「実は最近シニアの自己破産が急激に増えている」という話も聞きます。
「10~20年前の借金の返済を続けている人が高齢化し、退職・失業、年金生活、病気などをきっかけに自己破産するケースが増えている」ということがこちらの記事にも書かれていました。
→ 自己破産するシニアが増えている意外な原因-YOMIURI ONLINE
この記事によると、銀行のカードローンについてかつての闇金のような脅迫まがいの取り立てがなく、借金をしている自覚が足りない人も多いようで。
現役時代の借金を、ぬるま湯につかっているように利息だけ返し続け、そのまま、年金生活に入り、病気になって初めて問題の大きさに気付く人もいる、とのことです。
記事には書かれていませんが、今回紹介させていただいた男性のようにご家族の生活費や医療費が想定以上に必要になり、破産せざるを得ない方もいらっしゃるでしょう。
年金に頼らない人生の作り方
では、このような現実の中、私たちは何をすべきでしょうか。
やはり、将来、年金をもらう以外にご自身でも稼げる仕組みを作っておくべきでしょう。
生涯働き続けられるのであればそれでも良いのですが、体力が衰えるのは間違いありませんし、そもそも80歳、90歳になっても雇い続けてくれる会社というのは無いでしょうから、
ご自身で利益を獲得し続けられる仕組みを構築されるべきです。
そして、その仕組みを作るうえで最も最適な手段が「株トレード」だと自分は考えています。
他のあらゆるビジネスとは異なり、一度スキルを身につけてしまえばそのスキルは生涯廃れません。株式会社が存在し続ける限り、株式市場が駆逐される事もありません。
体力が衰えても頭さえ動いていればお金を生み出すことができます。こんな手段他にあるでしょうか?
少なくとも自分自身は株トレード以上に効率よく利益を獲得し続けられる手段を知りません。
とは言え、「株はやっぱり難しいよ」と思われる方も多いでしょう。
そのように思われる方はすでに配信させていただいている株アカデミーの無料動画を改めてご覧になってみてください。
無料動画の中で実際に自分自身が勝ち続けている手法を徹底解説させていただいております。自分が実際にトレードしている銘柄まで発表していますからね。
そちらをご覧いただき、まずは説明されているルールを守りながらデモトレードをされてみてください。
「本当に利益が出てしまう」ということを実感いただけるでしょう。
実際に、「あの動画を観て、自分でトレードしてみたら本当に利益が出たので驚きました」という声はこれまで数えきれないほど頂いています。
しかし、問題があります。勝てる手法が目の前にあるのに、人はなかなか行動を起こせない、という問題です。
目の前に宝箱が落ちているのに、その宝箱の中身が見えないがために、その宝箱を拾わない人もたくさんいらっしゃいます。
動画の中でお伝えしている手法はこれからあなたに生涯利益をもたらし続ける方法なのでその価値を金額に換算すれば何千万、何億というレベルの価値がつくはずですが、その価値を確かめることを行動に移される方は多くありません。
そこで、「なかなか自分でデモトレードをする気にならない」という方に向けて、体験セミナーを開催させていただいております。株アカデミーの手法を解説させていただいたうえで、その場で一緒にデモトレードを体験していただける非常にお得なセミナーです。
参加者全員の方に人生を変えていただく覚悟で開催しております。
今月は1月13日(土)と、1月28日(日)に開催させていただきます。
体験セミナーは継続して開催しておりますので「またいつか参加すれば良いや」とお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、「体験セミナーを永続的に開催するとは限らない」ということだけはお伝えしておきます。
何があるか分かりませんからね。
ですから、「あの時参加しておけばよかった」とあなたが後悔されることのないように、もし興味を持ってくださっているのであればぜひ最短の日程でご参加されてください。
経済的不安から解放されて悠々自適に暮らしたいと考えてらっしゃる方が参加されて後悔されることはない、と言い切れる自信があります。
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それでは本日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
下山敬三




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